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芳醇な香りと幾重にも重なる花弁から見る人の心を惹きつけて止まないバラは愛と美の象徴として古くから人気のあるお花です。

「スプレー」＝「枝分かれ」という意味で1本の茎に複数の花が咲いている形状のことを言います。

バラの歴史は古いですがスプレーバラの歴史はまだ100年未満と浅く、世界各国で毎年品種改良が行われています。

「包容力、小さくてもそっと寄り添ってくれる存在感、温かい心」と温かく包み込んでくれる花言葉を持ちます。

スプレーバラはお手入れが最も難しいお花と言われています。

まずは茎を斜めに切った上で深水を行い、25℃以下で直射日光を避けた場所で飾りましょう。

深水とは水を深く張って水圧を高めて水を上げる方法です。
元気のないと思われるお花はお水を効率よく吸い上げることで元気を取り戻します。

新聞紙やキッチンペーパーで茎から花の頭まですっぽりと巻きます。
少しきつめに巻き、お花が上から下まで真っ直ぐなるように整えて巻くのがポイントです。
巻いた紙を水で濡らす
茎から頭に向けて巻いた紙を水で濡らします。
花弁のギリギリまで水につける
3時間～6時間程水につけます。

深水でお花が葉や茎から効率よくお花を吸い上げることで驚くほど元気になります。