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バラと向き合い、最後まで咲き続ける美しいバラを作るという信念がある生産者

お花を生産する人を訪ねて 2022.05.31

福岡県うきは市吉井町にある、稲富バラ園さんをご紹介します。

約1000坪の敷地で17~18種類のバラをご家族で栽培されている生産者さんです。
朝から昼まで1本1本のバラを見て収穫・出荷準備をされており、厳しい目で美しい花を選定しています。

稲富康一さんは脱サラをして1代目でバラ農家を始められました。
新規参入の農家は、いくら美しいバラを作っても市場では安価での取引となり、当時、稲富さんは知名度がないため初めたばかりはとても苦労されたそうです。
苦労している経験があるからこそ、最後まで咲き続ける美しいバラを作るという信念に繋がっています。

花が咲く前の定植して間もない頃です。

現在は年間約30万本のバラを出荷されています。
年間で収穫ができるようにハウスの温度管理が徹底されており、夏と冬で計画的に収穫を行われています。
温度と湿度を管理されたコールドチェーンも確立されているので安定した花の出荷ができています。
ですが、毎年気温などで状況が変わり同じように行うことが難しい状況なので、バラの様子を見ながら工夫して収穫を行っています。

稲富さんは責任感や想いが深いバラ農家さんで、ご自身の出荷時に問題がなくても、お客様の手に渡るまで綺麗な状態で届くまで(輸送中に痛めてしまったなど)は自分の責任と考えてらっしゃいます。
「最後まで美しく咲いてほしい」との想いより、作ったバラをご自身宅で飾り様子を見ていられてるそうです。

お客様の手に届いてからも一日でも長く綺麗に咲いてほしいと、自分の育てたバラの最後までを考えている生産者意識がとても高い稲富さん。

一日でも長く美しく咲いてほしいという想いは、お客様と生産者の想いは同じです。
バラは水揚げが難しいお花ですが、届いた後は水切りをし、水換えをこまめにおこなうことでバラを一日でも長く愛でれます。
稲富さんが日々細やかな愛情が込められたバラを、綺麗な姿の最後まで愛でてみてはいかかでしょうか。

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